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仕事で煮詰まったときに見るべき発想が面白い映画

2024.10.31

 

どうも!アルジュナ広報ノダです!

みなさん映画は好きですか??

 

僕は昔、映画監督になりたくてタランティーノがビデオ屋でバイトしながら監督を目指したというエピソードを知り、レンタルビデオ屋でバイトしてたくらい好きです。

 

今ではウェブディレクターとして働いていますが、

頭がつかれて面白い発想や企画が浮かばない時は、よく映画を観ます。

世の中には

「こんな発想思いつくなんてどんな頭の中してるんだよ!」

ってくらい面白い映画があります。

 

今日はそんな、観るだけで頭が柔らかくなりそうな発想が面白い映画を独断と偏見で選んでいきたいと思います👍️

 

ギルティ

まずはこちらのサクッと90分で観れる作品から紹介。

救急センターのコールセンターで起こる、ヒリヒリするサスペンス映画。

この映画の素晴らしいところが、ほぼ全てコールセンターと電話のみで物語が完結すること。

それなのに異常な緊張感。

下手な描写をするよりも、音のみで演出することで脳が補完していくのを感じることができます。

電話という特性を活かしたギミックも多く、ダレることなく一気に進んでいく脚本も巧み。

 

サーチ

ギルティがコールセンターならサーチはPCの画面上で物語が完結します。
行方不明になった娘を探す父親の話です。

観はじめてすぐ「うわ!マジでこの縛りで最後まで行くのか?」と思いましたが杞憂でした。

Chat、メール、スカイプ、検索エンジン、各種アプリなどを上手に演出の道具として使い、実際に自分が娘を探しているような疑似体験を得ることができます。

ほんとこの発想は天才的で、今までにない楽しみ方を発明したといっても過言ではないです。

ちなみに続編であるサーチ2もめちゃくちゃ面白いです。

 

ザ・スイッチ

「え!わたしたち入れ替わってる〜?」

古くは日本のラブコメの古典的手法でしたが、今では亜流が沢山生まれています。

とはいえ、殺人鬼とJKを入れ替えるという発想はありませんでした。

斬新すぎる。

正直、ワンアイデア系の映画ではありますが大喜利的な面白さで駆け抜ける快作。

 

ヤン・シュヴァンクマイエルのアリス

みなさん「ストップモーション」というジャンルをご存知でしょうか?

写真を連続で撮影しコマ送りのように動かしていく撮影の古典的手法です。

そしてストップモーション作品でカルト的人気を誇るのがヤン・シュヴァンクマイエルのアリスです。

不思議の国のアリスを独自の解釈で構築した作品で、

不気味さと可愛さとシュールさが共存した独特の世界観が癖になります。

僕自身、10回は観てます。そして影響されて自分でもストップモーションを撮影していたこともあります。

CG全盛の時代だからこそ観てほしい作品です。

 

アイデンティティー

一時期、自分の中でオールタイムベスト映画でした。

「ラストは絶対に言わないで下さい」みたいなフレーズはよく聞かれますが

この映画ほど似合うものはありません。

絶対に事前情報なしに観て下さい。

記憶を消してみたい映画No.1。

 

キャビン

ホラー映画を観た本数が多い人ほど面白い映画。

様々な定番やお約束を伏線として張りつつ

「そうきたかぁ〜」と中盤からニヤニヤが止まらない、

そして最後はまた「そうなるんかい」とツッコミが止まらない。

パロディ系ホラーの金字塔的作品

 

フロムダスクティルドーン

ツッコミが止まらない作品ならこちらも外せない。

なぜか脚本を書いたタランティーノも出演している。

序盤と中盤で全く違う映画になる衝撃。

所見はマジで脳がついていかない。

後半になるにつれ異常なハイテンション、怒涛の展開。

一体なにを見せられているんだと突っ込みながらも謎のトリップ感がある。

天才。

 

プラネット・テラー in グラインドハウス

フロムダスクティルドーンが面白いと感じた人には絶対観てほしいのがこちらの作品。

同じロバート・ロドリゲス監督。

もう、ふざけてるの?と誰かツッコんでやれよと心配になるくらい展開が読めない。

繋がらない前半と後半。

でも超カッコいい。B級映画をずば抜けた才能で料理したら出来上がってしまった怪作。

 

メメント

今やインセプションやダークナイトなどの作品で有名監督となったクリストファー・ノーランの初期作品。10分しか記憶が持たない主人公という設定も去ることながら、重要なことをタトゥーで刻んでいくガイ・ピアーズがむちゃくちゃかっこいいのだ。

構成は本来の出来事から逆の順番で展開していく。やや難解ではあるけどラストに向けて全容がわかってくる。とはいえ一回じゃよくわからない部分も多く、何度も観てこそ面白さを理解できる。

 

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

アカデミー賞にも輝いた通称エブエブと呼ばれる映画。

100%理解するのは難しい作品だ。しかしユートピアと悪夢が混在したような世界観はなんとも言えない美しさを感じる。

かといってシリアスよりもユーモラス。

マルチバースとカンフーという組み合わせという時点でもうぶっ飛んでいる。

何か異質な要素を脳にぶっこみたい人はぜひ観てほしい。

 

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

先ほど紹介したキャビン同様、ホラー映画のセオリーを知っている人ほど面白くなる映画。

ちょっとグロ表現もあるので苦手な人にはおすすめできないけど

何と言うか悪気がないのにピタゴラスイッチ的に人を殺めてしまう兄弟の行動がしょうもなさすぎて笑えてしまう。

本来、スプラッター映画は名もなき監督たちが低予算で自らのクリエイティビティを最大限発揮するためのジャンルなのだ。

そういった意味では本作はとてもクリエイティブな映画だと言える。

ビールでも呑みながらダラダラ観るには最高すぎる作品です。

 

 

ちょっと止まらなくなってきたので。

 

まだまだ面白い映画は山程あるんですが紹介してたら、ちょっと止まらなくなってきたので

今日はこのへんで!

秋の夜長にぜひ楽しんでみて下さい!

 

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