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アレとあれって、似てない?!

2023.06.23

こんにちは!アルジュナの牛島です。


突然ですが、私は「似ているもの」を見つけるのが好きです。
日頃「アレとあれって似てるよね〜」とかしょっちゅう言ってたりするんですが、片方の情報がサブカル過ぎたりして、なかなか共感出来る人が見つからず、寂しいことあるんですよね!
でも、「わかるっ!似てるっ!」と共感する人を見つけるとその分嬉しいものです。

今回のブログでは、昨日の夜とつぜん見つけたアレが大好きなアレに似ていて衝撃を受けたことをこの場をお借りして報告しようと思います。

 

HIPHOPユニットのマスコットキャラクターがミイラで発見?!

昨日、芒オカルト系Youtubeチャンネルをぼんやり眺めていたら、こんなニュースが。
米ウェイン郡歴史博物館に何者かが「リッチモンド・ラットボーイ」と書かれた謎のミイラが入った木箱を博物館の裏口に置き去りにしていたという。

出典「カラパイア」より
https://karapaia.com/archives/52322934.html

なにやら気持ち悪い物体ですが、ロマンありますよね〜こういうの。宇宙人のミイラとかカッパのミイラとかね。大好きです。
二本足でラットと言うからにはミッキーマウスか?!ピカチュウか?!と映像では議論されていたのですが、私は迷うことなくあいつだ!!と脳に衝撃が走りました。

そうです。私の大好きなMADLIB(マッドリブ)の変名ヒップホップユニット「Quasimoto(カジモト)」のキャラクターのこいつ( 正式名称はLord Quas)。

あまりにもニッチな発見だったため、誰に報告したらいいか判らず、とりあえず古くからの音楽仲間Kさんに即電話しました。
Kさんの反応は案の定「そんなの気づく奴世界に俺含めて10人もおらん」というドライな感じだったのですが、間違いなく似てるということで結構盛り上がり、好きなカルチャー畑に花が咲きました。
本題のミイラの方の真相は、残念ながら粘土で製作された誰かのイタズラだったらしいですが、「あー犯人がマッドリブだったらな〜」とロマンたっぷりに思いを馳せております。

ちなみにQuasimotoは正式名Madlib。その他Madvillain、Jaylib、またYesterdays New Quintetというユニット名や別名義で沢山の名曲を残した、私の敬愛するトラックメイカーです。ぜひ聴いてみて下さい。

 

ちなみにこちらにも酷似していたので後述。

懐かしいですね〜。昔、所ジョージさんがアフレコを担当していたNHKの海外ドラマ「アルフ」。
またひとつ、懐かしいカルチャーを掘り下げてしまいました。

 


意図して創られた情緒と、意図せず生み出された狂気

ほかにも、色々。
先日うちのスタッフ宮崎君がブログにアップしていたブラジルの偉大なプロダクトデザイナー「フェルナンド&ウンベルト・カンパーナ」の作品バンケット・チェア(2002年)

 

対してこちらは、大好きなNHKの番組「魔改造の夜」の第2夜「ワンちゃん25M走」の回で、自動車メーカーの巨人「T社」が生み出したモンスターマシン「魔獣キングスパニエル」。

 

頭4つを一つのボディに合体させるという狂気的なデザインで、50メートル走を18秒で爆走、見事優勝を果たした最狂マシーンです。

もうなんというかデザインされたものとデザインされてない物の境目が判らなくなる衝撃の佇まい。これぞ機能的価値と情緒的価値の融合とも言うべきか…(ちがうやろ)
意図して創作された芸術品とはまた違った味わいがありますねぇ。

 

本当にまあどうでも良いご報告でした。

パクリでもオマージュでもなく、似せてる、とか寄せてる、でもなく、
似て非なるものを敢えて並べてみるのって、凄く楽しいですね。
全く関連性のないどこか別の世界で、同じようなデザインが生まれているというパラレルワールド。
ロマンを感じます。

では最後に。私が20歳くらいからずっと似とるな〜、と思ってた2つのロゴ。
デル・ザ・ファンキーホモサピエン率いる西海岸を代表する2000年代のヒップホップクルー「ハイエログリフィクス」と、銀座の名店、天ぷらハゲ天のロゴで締めたいと思います!


これさらにアングラなんで、意気投合する人が世界にどれだけいるかわかりません!
うーん、、しかしずっと似てると思ってたけどよく見たらちょっと違いますね!!

ではまた、似てるシリーズでお会いしましょう!!

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