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税理士さんから教わる「働く」ことについて #01

税理士さんから教わる「働く」ことについて #01

こんにちは、長崎のデザイン事務所・デザインアルジュナのスタッフ、前田です。
先日、弊社でもお世話になっている税理士の繁松さん、酒井さんにお越しいただき、財務関係に関する勉強会を行いました。
今回は第一弾ということで「利益はなぜ必要なのか」「制約とは何か」「源泉とは何か」を教えていただきました。

今回は私の所感を踏まえて、勉強会の内容をご紹介させていただきます!

 

■会社における「利益」とはなんだろう?
利益はなぜ必要なのか。勿論、利益があればあるほど、自由に動くことができ、可能性も広がり、会社自体の規模感や環境、お給料にも影響されます。
では、利益を生み出すにはどうするのかというと、会社の従業員が動くことが重要です。

「動く」というのは積極的な提案や、行動力など。働くことに対してポジティブな姿勢は、利益には必要不可欠ということです。
書いてみると当然のことかもしれませんが、思わずハッとしたところでした。

意見や質問など、自分ができなかったこと、自信が出なくて諦めてしまったこと、その一つ一つに利益が直結している。
些細なことでも踏み出すことで、会社に大きく貢献できるかもしれない。
自分の態度や姿勢を改めて考えさせられました。

 

■制約とは時間による生産性?
辞書を引くと、制約とは「ある条件を課して自由にはさせないこと」とちょっと語彙が強めに記載されています。
この「ある条件」が仕事の場合、弊社(サービス業)に言い換えると、
主にデザインを制作する時間になり、この時間によって生産性を制約されることになります。
…と書くと、より難しく思えますが、生産性・つまり成果を示す指標を作るには、
限られた時間の中でいかに有意義に過ごすのかが重要、ということ、でしょうか?

ちなみに、生涯の活動時間のうち約22%が仕事をしている時間とのことです。
そう考えると「仕事」は人生の主役と言っても過言ではないのかもしれません。

 

■源泉とは感情?
源泉と言われると、旅行好きな私としましては、温泉が出てきます。
…と言うのはさておき、源泉というのはそもそもなんなのでしょうか。
詩人・シェイクスピアは「人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。
人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。」
と述べています。(税理士さんから教わったときに、この言葉はどこかで使ってみたいと思いましたので、この場をお借りしてクールに決めさせていただきました。)
人は感情の生き物で、行動の源泉が「感情」であると言うことです。

仕事で置き換えると、感情によって行動している私たちにとっては、「楽しい」という気持ちがなければ仕事は成り立たないということです。
論文っぽくなってきてしまいましたが、仕事を楽しんでいる自分を、自分自身が知ることが大切ですね!

 

■「なんとなく知っている」からまず一歩前
言葉として知っていても、正直、説明して!と言われると鼻歌混じりに空を仰ぐ…。
正直最初は着いていけるのか身構えてましたが、弊社を軸に考えたり、「時間」「感情」など、わかりやすい言葉に置き換えてもらうことで、
「なんとなく知ってるよ〜」から、少し脱却できたように思えます。

第二弾も楽しみです!