みなさんはじめまして!
長崎のブランディングデザイン事務所「アルジュナ」新入社員の樋口です。
今回は初めてのブログということで、私の趣味を中心に自己紹介をさせていただきます。
「仕事が趣味です」と格好よく言えたらいいのですが、
私の趣味は少し珍しく、アフリカのマダガスカル島に自生する
パキポディウムという植物を育てることです。
パキポディウムは、まるで彫刻作品のような独特のフォルムが特徴の植物で
乾燥した過酷な環境に適応するために体内に水分を蓄え
肥大化して現在の姿になったといわれています。
中でも人気の「パキポディウム・グラキリス」は、
和名で「象牙宮」と呼ばれ、象の足のような形にも例えられるユニークな品種です。

マダガスカルに自生するパキポディウムグラキリス
現地の株を手に入れるには、
個人輸入するか、輸入されたものを購入するしかありません。
植物を輸入する際には厳しい検疫ルールがあり、
土や虫が付着するのを防ぐために根がカットされた状態で出荷されます。
そのため、日本に届いたばかりの株には根がなく、
発根済みの現地株は高値で取引されることもあります。
私は根のない株を手に入れ、発根させ、春には花を咲かせ、
受粉させ、種を取り、その種を蒔いて育てています。
(種から育てた株は「実生株」と呼ばれ、育てる人の個性が強く表れます。)

自家実生株1〜2年目
植物を育てていると、さまざまな気づきを与えてくれます。
忙しい毎日の中で所作が荒くなっていると、
棘が指に刺さったり、
鉢を倒してしまったりすることがあります。
そんな時、植物は「落ち着いて」「優しく」ということを思い出させてくれます。
植物に穏やかな気持ちで接することで、
人に対しても同じように優しく接することができるようになると感じています。

自家実生株4〜6年目
また、早く大きく育てたいという気持ちから肥料や水を与えすぎると、
不恰好に膨らんだり、最悪の場合は根腐れを起こしてしまいます。
格好よく育てるには、焦らず、ゆっくりと時間をかけることが大切です。
一年前の写真を見返すと、
一回り成長している姿に感動をもらえる、そんな喜びが植物の魅力です。

春に開花したパキポディウムエブレネウム
私も植物のように、一歩ずつ着実に成長を重ね、確かな根を張ったデザイナーを目指します。
まだまだ未熟ですが、日々の学びを糧に精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたしま。
