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4P戦略からはじめるデザイン制作

4P戦略からはじめるデザイン制作

どうも!アルジュナ広報ノダです!
突然ですが、みなさん4P戦略って知ってますか?
4P戦略とはマーケティングにおける最も基本的なフレームワークの一つで、

Product(製品)

Price(価格)

Place(流通・販路)

Promotion(販促・認知)

の4つを組み合わせて市場戦略を考えるものです。
本来、コンサルや広告代理店のマーケターが考える分野ではあるんですが、僕ら制作者も知っていたほうがお客さんに提案する時にすごく役立つ知識なんです。

というのも、僕自身15年前に広告代理店に入社した時に同僚から誘われていったマーケティングの勉強会でマーケティングを知って面白さに気づき、今日に至るまでずっと学んできました。
今日はそんな学びの中から制作と4P戦略についてブログを書いていこうと思います。

前提条件が変われば、つくるものが変わる。

4P戦略の基本は「そもそも」に立ち返ることです。
例えばある会社の青汁を売るための広告を依頼されたとして

その製品はどんな製品なのか?
その価格はいくらなのか?
どこで売るのか?または広めるのか?
何を誰にどのように伝えたいのか?

それらを深く掘り下げることから始めます。
優れたデザイナーであれば自然と行っていることが多いのですが、4Pというフレームワークを使うことでズレやモレを防ぎやすくなります。
クライアントとのヒアリングにおいて、4Pの考え方で整理していくと予算の掛けどころや必要な広報物なども見えてきます。

以前あった事例としては、Webサイトがメインの売上のクライアントが電話帳広告や新聞折込広告に予算を定期的にかけていたことがありました。ほとんど売上になっていなかったので、どちらも辞めて、その予算をWebのコンテンツ開発やSNS広告に投下し費用対効果を上げました。

上記の場合は4PのPlaceとPromotionの部分を考えることで気付ける部分かなと思います。
つまり4P戦略によって前提条件が変われば、つくる物自体が変わっていきます。

Product(製品)とデザイン

まず、考えるべきは「Product」です。

例えばアルジュナで言えば「ロゴ」「パンフレット」「ウェブサイト」「パッケージ」などなどデザインサービスやブランディングのサービスがProductになります。

そして、どんなに魅力的なプロモーションを行ったとしてもProduct自体が良くなければ事業は立ち行かなくなります。
つまり、このProduct自体からデザインを行うのが4P戦略では重要になります。
通常の制作では商品やサービスはすでに存在していて、それをいかにかっこよく・可愛くするか?という表現の方にいきがちですが「そもそも商品やサービスはこれでいいのか?」という前提を疑い、場合によっては商品のネーミングを変えたり、サービスの設計を再デザインすることで、デザインやブランディングの最大化ができます。

Price(価格)とデザイン

価格も一般的にはデザインの範疇ではありません。
しかし!Price戦略もめっちゃ多様なんです。
商品の特性を理解した上で高価格帯に設定する。(Appleのプレミアム戦略)
高額なサービスをサブスクリプションで提供する(Adobeのソフトなんか正にですね)
パッケージングし売る(バンドル戦略、マクドナルドのセットや居酒屋の飲み放題コースなど)

こんな感じで様々なプライシング手法があります。
どんなに良い商品で良いデザインでも適正な金額が設定されていないければ売上の最大化は図れません。
「価格のデザイン」も重要なファクターです。

Place(場所)とデザイン


続いては「売る場所」です。

一番分かりやすい事例として「山の上だとただの水が倍くらいの値段になる」といのが分かりやすいPlaceの事例です。

需要よりも供給が増す場所では価格が最大化されます。
つまり自分のサービスは商品にとって利益が最大化する場所で売ろう!という話です。

面白い事例としては、カーディーラーは同じ場所に集まりやすい傾向にあります。
これは一見需要を食い合いそうですが、実は車の購入を検討する人は複数店舗巡る傾向にあります。
よって近い場所に集まったほうが集客を最大化するメリットがあります。(居酒屋とかも同じ理論ですね)

他にも僕ら制作会社の場合、看板や店舗外観を見て「お!ここにデザイン事務所があるのか〜ちょっと入ってみるか」とはならないので通り沿いや繁華街に事務所を構えるメリットは少なかったりします。

さらに掘り下げるならリアルかネットか?
ネットの場合、ブログ・SNS・youtubeか?など場所のデザインはより多様で複雑化していいきます。

Promotion(販促・認知)とデザイン


最後はプロモーションです。

実はここが一般的に「デザイン」と認識されている部分です。

より沢山の人に見てもらうためのデザイン
特定の人に深く刺さるデザイン
「そうだ、京都に行こう。」のようにワンフレーズで社会を少し動かしてしまうくらいのコピー

人気のYouTuberやインフルエンサーをつかったバズクリエイティブ
ユニークな看板やスキップを忘れちゃうようなCMなんかもプロモーションです。

とはいえ、ここまで読んでくれている人は気づかれてると思いますが。
プロモーションは、プロダクト、プライス、プレイスがデザインされて初めて輝きます。

4P戦略をすべて完璧に行うのはとても難しいし、優秀なマーケターやコンサルを入れないと厳しい部分があるのが現実です。

しかし、4Pを意識してクライアントと制作者がプロジェクトを行うことでより良いデザインが生まれることは確実だと思います👍️

 

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