どーも!アルジュナ広報ノダです!
いやー皆さん使ってますか?
AIを!
クリエイティブ界隈もSNSもリアルでもAIの話ばかり聞こえてきます。
画像の出典:How People Use ChatGPT
ChatGPTの利用者数は2025年7月時点で7億人が毎週利用し、1日あたり25億件以上のメッセージがやりとりされているそうです。2022年に公開したサービスとしては異常な普及スピードですね。
最初はテキスト中心のAI生成でしたが、日進月歩で進化して表や図がつくれるようになり、画像が、そして動画や音楽までもが簡単につくれてしまうようになりました。
そうなると、どうしても考えてしまうのが
「AIはクリエイターから仕事を奪うのか?」という問題です。
仕事の絶対数は確実に減る

まず、考えられることは
「クリエイティブの民主化」です。
これまでデザインやプログラミングは一部の技術者のみ扱える手段でした。
AIが登場したことにより、思考や言語の実体化が可能になったので
適切なプロンプトを指示できる人はクリエイティブのアウトプットが出来てしまいます。
スマホで動画を撮ってアプリで編集してSNSでバズを起こす時代も人類総クリエイター時代と言われましたが、AIの発達によってその敷居はさらに下がってくると予測されます。
結果、今までプロにお願いしていたことを自分たちで行う人が増え、仕事の絶対数は減少していくと考えられます。
クリエイターの仕事は変容する。

では、クリエイターの仕事はなくなるのか?
答えはNOです。
絶対数は減ってもより複雑で創造性が必要とされる仕事に関しては、むしろ需要が高まると僕は思います。
AIを上手く使うためには適切な指示文が必要です。
逆に言うと、指示文だけでとても複雑で創造的なクリエイティブを詳細に渡って完璧に仕上げないといけなくなるわけです。
つまり「ある一定のクオリティを越えたあたり」からAIによる生成の難易度とコストは一気に上がります。
AIによってつくられた動画がどんなに人に近くても、違和感を感じてしまうように、一流のデザイナーがつくったロゴやデザインに近づくのは非常に難しいと現段階では感じます。
クリエイターの本質はリアルにある。
AIはインターネットの世界から飛び出すことはできません。
現地の空気を感じたり、クライアントとお酒を呑みながら夜中まで語ったり、クリエイティブのチームと切磋琢磨し良いものを作り上げていく感覚も感じることはできません。
本質的にはクリエイティブは「リアル」にあります。
このリアルからたくさんのヒントを得てつくりあげていくことでオリジナリティやクライアントの魅力を伝えていくことが可能になるわけです。
そういったリアルな部分に強みを持っているクリエイターはAIに仕事を奪われることはなく、むしろ価値が高まります。
むしろAIを使って創造性を高める。

淘汰されない側のクリエイターたちは、作業的な仕事や代替えできそうな部分はAIに作業させてよりクリエイティブな活動、コミュニケーションに時間を割くことが可能になります。
AIは専門性の高い人ほどよりレバレッジが効くツールであり専門性が低いと指示文が浮かばないが高いことでより精度の高い指示文つくることができます、
その結果、これまでの2〜3倍の生産を生み出すクリエイターが増えてくる一方、オペレーション的な仕事をしていたクリエイターは一気に需要が下がっていくとも予測できます。
AIが苦手なクリエイティブは?

AIが苦手なクリエイティブ作業を考えてみました。
・現場での撮影
・撮影のディレクション
・取材
・ヒアリング
・複数人にわたるスケジュール調整
・リテラシー格差がある仕事
・予算を通すスキル
・リアルでのコミュニケーション
・高度かつ複雑なデザイン作成/調整
・理念やMVVなどの策定(AIに考えてもらうことにアレルギーがおきがち)
・トラブルの解決
・責任の所在
・審美眼
・判断力
・長期のブランディング
・課題設定
・ユーモア
・空気を読む能力
・総合的な統一感
・クライアントが言葉にできない部分の言語化
・著作権や権利の問題・ローカル文脈
基本的に「場所と人と文化」が苦手だと思います。
これらが交錯した分野に関しては人が、その後の作業をAIに行わせて効率化を図るような働き方がベターになるんじゃないでしょうか。
AIができないことを提供できることがアルジュナの強み
これからのクリエイティブは二分されると言われています。
AIを活用して最大限の効率化を行う会社、
そしてAIにはできないことを追求してベネフィットを生み出す会社。
アルジュナはAIにはできない「人と人」の深い付き合いから生まれる血の通った創造性を生み出す会社でありたいと考えています。
クライアントの想い、地域の生活の息づかいはその場所に行かなければ感じることのできないクリエイティブの根幹です。
AIは確かに便利ですが、あくまで道具と使い手の関係性は逆転しないように付き合っていきたいと思います。
